泡沫の日々

日々のできごとを綴るだけ

20240929

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昨日から友人が長野に遊びに来てくれている。

娘が数日前に熱を出し、それからもダラダラと微熱が続き、我が家に泊まってもらうのは娘にも友人にも気を遣わせるだろうしどうしたものか…と思ったが、ホテルを取ってもらい娘の体調優先で予定を組ませてもらった。

旦那にも協力をしてもらい、楽しい二日間となった。

 

もともとは娘と3人で行くはずだったおやきファームを1人で行ってもらい、娘が元気そうだったので自宅へ寄ってもらいお話ししたり、娘に絵を描いてもらったらして過ごした。

夜仕事を終えて帰ってきた旦那に娘をお願いして、夜の長野駅でお酒を飲む。なんてことないチェーンの居酒屋だったけど、外で友人と飲むなんて久しぶりすぎてずっと楽しくて仕方がなかった。話す話題は、子どものこと、家のこと、仕事のこと、老後のことと大人な内容になった。出会った頃の私たちが見たら、なんて話をしているんだと思うくらいに明け透けに思うことを話す。

お互い親に対する蟠りなんかも話している中なので、なんでも話せる。聞き上手でまとめ上手な彼女と話していると、思考が解されてまとまっていう感じがする。楽しい夜を過ごした。

そういえば、店員さんが食事を運んでくる時に「おたふくオムレツです、おねがいしまーす」と机に置いてくれたのがお笑い芸人みたいで1人でゲラゲラ笑ってしまった。お酒が入るとなんでも面白い。

 

長野駅から家まで歩くのも楽しい。少し前に話題になった伊能忠敬界隈、私も割とそれに近い人間で歩くと無心になれるので好き。今は娘がいるので歩けないけれど、ストレスが溜まると3時間くらいウォーキングをするし、仕事で頭が疲れた日は帰りに1万歩歩いて帰っていた。

ひとり夜の街をスタスタ歩く。ひんやりした空気が心地よくて、秋の香りがする。いい意味でいろんな話題が入って火照ったわたしの脳をクールダウンさせてくれる。

心地よい疲れを感じながら、やり残した家事をしてゆっくりと眠る。

 

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今日は朝から白馬村

娘は昨日興奮したのか熱がぶり返し、大事を取って近場で過ごす。旦那が娘を見てくれるというのでお願いして、友人と2人わたしの運転で。

白馬岩岳はあいにくの曇天で、気持ちいいアルプスの山々を見せることは叶わず…

 

でも、念願のやっほースウィングを楽しむことができて2人でホクホク。前にやったのは娘を妊娠中の頃で、妊娠7ヶ月で何をしているんだと思うくらいに全力で漕いだが、あれ以来のチャレンジ。

山々を見ながら、そして歌いながら楽しむ友人を尻目に、全力で漕ぐ私。ギャラリーが「あの人、マジだ」というのを聞きながら必死に漕いで楽しかった。娘と一緒に来ると忙しないので、久々にゆっくり白馬を堪能した気がする。

 

帰り道、いがぐりが落ちているのを見つける。ちゃんのイガの中に栗がおさまっていて大興奮!この姿の栗を生で見るのは初めてかもしれない。

娘にも見せてあげたいと拾い上げようとするも、かなり痛い。栗がトゲトゲなのは知っていたけれどこんなに痛いとは…32歳になって初めて知ることはまだまだたくさん。ハンドタオルで包んでお家まで持ち帰る。

 

途中道の駅でシャインマスカットなどを買い込み、友人を駅へ送り届ける。

お家に帰るとご機嫌の娘となんだかげっそりしている旦那。2人ともに感謝しながら今日の日を思い出してにんまりしてしまう。